外国為替市場の特徴

【外国為替市場は1対1の相対取引】
外国為替市場は1対1の相対取引です。
外国為替市場では、売り手と買い手が1対1の関係で通貨、数量、価格を決めて取引しています。

これを相対取引と言い、A社とB社とC社が提示するードルの為替レートがそれぞれ異なる、ということが起こり得ます。

一方、株の取引を見てみると、ある瞬間に証券取引所で取引された企業Aの1株10,000円という価格が、唯一の価格になります。
そのため、どの金融機関を介しても1株10,000円の価格は同じです。

この1対複数の取引のことを「取引所取引」と言っています。


【24時間営業の世界の外国為替市場】
外国為替市場は「24時間絶えずどこかで市場が開かれています。

まず月曜の朝、ウェリントン市場(ニュージーランド)から取引がはじまり、東京市場がオープンすると取引の中心はアジアへ移ります。
東京の午後5時くらいからロンドン市場が開くと、取引は欧州に移行し、その後、東京時時間の夜10時からニューヨーク市場が始まり、翌日の早朝には再びウェリントン市場に戻ります。
このようなリレーが続いた後、土曜の朝にニューヨーク市場が閉じると、外国為替市場の長い一週間が終わります。

なお、取引量の多い東京、ロンドン、ニューヨークの市場を世界の三大市場と呼んでいます。
このように外国為替の取引では24時間、その時々の為替レートで取引できることが大きな特徴となっています。