証拠金取引のメリット

外国為替市場(インターバンク取引)では、取引の最小単位が100万通貨単位、ドルであれば100万ドルとなっています。
1ドル115円とすると、100万ドルを買うには1億1,500万円が必要となり、個人が取引をするには、ほとんど不可能です。

これを個人が取引しやすいように、外国為替証拠金取引では取引単位を小口化しています。
1ドルの場合、1万ドルから取引を扱うところが多く、最近では1,000ドルまで小口化しているところもあります。

また、少ない金額で大きな取引ができることも特長です。
外国為替証拠金取引の場合、10万円を証拠金として為替事業者に預けると、それを担保に約10倍(1万ドル)の取引が可能になります。

この効果を外貨預金との比較してみましょう。

1ドル=115円のとき、外貨預金で1万ドルを購入するには、115万円が必要です。(手数料は考慮せず)
これに対し、証拠金取引で1万ドル購入するには10万円の証拠金ですみます。

1年後、1ドル117円になったので、1万ドルを売却するとします。
外貨預金、証拠金取引のいずれでも2万円の利益を出すことに成功しました。(手数料、金利、スワップポイントを考慮しない場合)

利回りで比べると、外貨預金は年利で約1.7%。
一方、証拠金取引では年利約20%となり、この差が証拠金取引の資金効率の良さと言えるのです。

また証拠金取引では、2つの方法で利益を迫求できます。
1つは為替レートの変動を活用し、「安く買って高く売る」
あるいは「高く売って安く買う」ことで為替差益を得る方法です。

もう1つの方法は通貨間の金利差(スワップポイント)を得ることで、安い金利の通貨を売って高い金利の通貨を買うと金利調整分を受け取ることができます。

さらに、パソコンや携帯電話を使って、24時聞リアルタイムで外貨を売買できることも大きなメリットです。

市場の動きに合わせて取引レートもリアルタイムで更新されるため、一瞬のチャンスも逃さずに取引することができます。