為替用語

あ行
【インターバンク市場(lnier Bank Market)】
銀行同取引のこと。この市場の取引参加者は金融構関、大手証券会社など。
参加者は、直接または間接(仲介:ブローキング)に通貨を取引する。

【オーダー(Order)】
いわゆる注文のこと。注文には、次のような種類があります。
指値注文/逆指値注文/オー・シー・オー(OCO)イフ・ダン(if Done)/アイ・エフ・オー(IFO)

か行
外国為替市場(がいごくかわせしじょう)
為替取引が行われる場を広く指す場合と、銀行をはじめとする金融機関同士の取引が行わるインターパンク市場を指す場合とがあります。

【買戻し(かいもどし)】
売リポジションを決済する行為。

【為替差益(かわせさえき)】
外貨を購入レた時のレートと、売却した時のレートの差によって生じる利益のこと(⇔為替差損)

【為替差損(かわせさそん)】
外貨を購入した時のレートと売却した時のレートの差によって生じる損のこと(⇔為替差益)

【為替レート(かわせれーと)】
2つの通貨の交換比率のこと。たとえば為替レートが1ドル=115円の場合、115円を支払うと1ドルを入手することができる。

【元本(がんぽん)】
資産を運用する場合の元手となるお金。運用の結果、その元手となった全額を割り込むことを元本割れと言う。

【機関投資家(きかんとうしか)】
生命保険会社や信託銀行、年金基金、ヘッジファンドなどを呼ぶ。

【基軸通貨(きじくつうか)】
世界各国の通貨の相対価値を決める単位として機能し、各国の準備通貨や決済通貨として広く用いられている通貨のこと。
国際通貨とも言われる。現在は米ドルが基軸通貨と呼ばれている。

【クロス取引(Cross Trade)】
ドルを介さない為替取引のこと。EURクロスと言えば、EURを中心にした取引(EUR/JPYやEUR/GBPなど)を意味し、円クロスと言えば円を絡めた取引(EUR/JPYやGBP/JPY、CHF/JPYなど)を指す。

【決済(けっさい)】
保有しているポジションの損益を確定させること。

さ行
【差金決済(さきんけっさい)】
現物の受け渡しを行わない、差金の授受による反対売買のこと。差金決済現物の受渡しを行わない、差金の授受による反対売買を言う。

【雑所得(ざっしょとく)】
外国為替保証金取引によって得た利益や外貨預金による為替差益の他、年金や恩給などの公的年金、副収入としてうけとる原稿料・印税・講演料、友人への貸金の利子など他の9種類の所得(利子所得、配当所得、事業所得、不動産所得、給与所得、退職所得、譲渡所得、山林所得、一時所得)に当てはまらない所得を指す。

【証拠金(しょうこきん)】
取引の担保となるお金のこと。

【信託保全(しんたくほぜん)】
顧客から預った資産を金融機関に信託し、保全すること、万が一の事態が発生しても保全されている資産は返還される。

【スプレッド(Spread)】
Askレート(顧客が外貨を買うときのレート)Bidレート(顧客が外貨を売るときのレート)の幅のこと。

【スポット(Spot)】
為替市場においては直物取引を指し、取引日から2営業日後が決済日になる。

【スワツプ(Swap)】
取引をした2通貨の金利差を表す。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で受取になり、逆の場合は支払になる。

た行
【ツー・ウェイ・プライス(Two Way Price)】
新規註文の場合に、売値と買値の両方のプライスを同時に提示すること。

【デイ・オーダー(Day Order)】
指値注文の有効期限をその日のNYクローズまで有効にること。日本時間の月曜日朝7時直前までが有効となる。サマータイム実施時にほ日本時間火曜日朝6時直前まで。

【デイトレード(lntra-Daytrade)】
同日内の売買でポジションをクローズすること。この場合の同日内とは日本時間の朝7時から翌日の朝7時までを指す。(米国が夏時間の場合は、朝6時から翌朝6時まで)イントラ・デイトレードとも呼ぶ。

な行
【仲値(なかね)】
銀行などの金融機関が対顧客取引の基準としている為替レートのこと。

【日銀短観(にちぎんたんかん)】
日銀短期企業経済観測調査のこと。3の倍数月(3月・6月・9月・12月}に発表する経済動向。


は行
【ファンダメンタル分析(ふぁんだめんたるぶんせき)】
経済成長率、インフレ率、貿易収支などで表される経済的要因のこと。
このような経済的要因の分析を通じて為替のレートの方向性を探る方法。

【プローカー(Broker)】
通貨を売りたい金融機関と、通貨を買いたい金融機関を仲介し、取引を約定させることを業務とする人のこと。

【分散投資(ぶんさんとうし)】
投資を行う場合に、リスクを分散するために複数の手段(銘柄)に資産を分けて投資すること。(⇔集中投資)

【ポジション】
損益が確定していない買い注文や売り注文のこと。

【ボックス圏(ぼっくすけん)】
特定の範囲の値幅の中で価格が上下する相場のこと。

【約定日(やくじょうび)】
取引が約定した日のこと。


ら行
【レバレッジ(Leverage)】
テコの原理のこと。レバレッジをきかせることにより、小額の資金でより大きな資金の取引が可能。

【ローソク足(ろーそくあし)】
始値、終値、高値、安値の4本値をもとに書かれる。始値より終値が高いと白(陽線)始値より終値が安いと黒(陰線)で表す。


A
【Ask(アスク)】
外貨を取引しようとする側の買い値のこと。
(⇒同義語:Offer)(⇔Bid)

B
【Bid(ビッド)】
外貨を取引しようとする側の売り値のこと。
(⇔Offer、 Ask)

E
【ECB(European Central Bank)】
欧州中央銀行。1999年のユーロ発足に伴い、1998年新にユーロ圏の中央銀行として設立。

F
【FFレート(Federal Funds Rate)】
米国の代表的な短期金利で、金融政策の誘導目標金利になっている。
フェッド・ファンドは、リサーブを預けてある預金口座で、この預金には利子はつかない。
準備金に余裕がある銀行は資金を他行に貸し付けて運用している。
フェッド・ファンドを市中銀行同士で貸し借りする時の利率をフェデラル・ファンド・レートという。
また銀行間で即日利用可能な短期資金を無担保で取引する市場のことをフェッド・ファンド市場(Federal Funds market)という。
FFレートは日本のコール金利、 FFマーケットは日本のコール市場に相当。

【FOMC(Federal Open Market Committee)】
連邦公開市場委員会。米国の連邦準備制度の金融政策に基づく公開市場操作(マネーサプライの調節、金利・為替水準の誘導など)の方針を決定。

【FRB(Board of Governors of the Federal Reserve SystemまたはThe Federal Reserve Board)】
米連邦準備理事会のこと。連邦準備銀行もFRB(Federal Reserve Bank)だが連邦準備制度理事会では公定歩合、支払準備率、公開市場操作などの金融政策を行う。FRBはに日本における日本銀行と同様、アメリカの中央銀行に相当する機関。

G
【GTC(Good Till Cancel)】
無期限の指値注文のことで、注文を取り消すまで有効状態が継続される。

【GDP(Gross Domestic Product)】
国内総生産のこと。

I
【If Done(イフ・ダン)】
順位のある2つのオーダーを同時に出す指値注文で、一次のオーダーが成立した後、自動的に二次のオーダーを有効にする。

【IFO(アイ・エフ・オー)】
If DoneとOCOを組み合わせた注文方法。

L
【Long(ロング)】
ある通貨の買い待ちの状態。

O
【OCO(One side done Cancel the Other)】
損失限定と利益確定のオーダーを同時に出し、どちらかが成立したら、その時点でもう一方の注文が自動的に取消しされる注文。

【Offer(オファー)】
外貨を取引しようとする側の買値のこと。
(⇒同義語:Ask)
(⇔Bid)

【OTC(Over the Counter)】
株式相場のような取引所を仲介せず、売り手と買い手が1対1の関係で通貨を取引すること。相対取引とも言う。

S
【Short(ショート)】
ある通貨の売り持ちの状態を言う。ドル円で「ドルショート」と言う場合は、ドル売りのポジションを表す。
(⇔Long)

T
【T-BOND(Treasury Bond)】
米国長期国債(通常は30年債)のこと。

【TTB(Telegraphic Transfer Buying Rate)】
銀行が顧客から外貨を買うときのレート。

【TTS(Telegraphic Transler Sellilng Rate)】
銀行が顧客に対して外貨を売るときのレート。